- 他医院では処置が難しいと判断されたインプラントの例ですが、CTでのシミュレーションを重ねて綿密な治療計画を作り、むし歯治療や歯石除去なども根気強く行うことにより、健康でしっかり噛める歯を取り戻すことが出来ました。
- 左上の奥歯にインプラントを希望し、他院を受診したところ、当院を紹介されて来院されました。

- 歯ぐきの状態(歯周組織)は良好ではありましたが、インプラントを埋入する予定の部分には2mm~5mmの骨はあるものの、インプラントを埋入するための骨は不足している状態でした。その不足部分を補うため、上顎洞挙上術(サイナスリフト)を計画しました。
CTを利用してインプラント手術のシュミレーションを行うと、インプラントは上顎洞の内部に入り込んでしままい、そのままではインプラント手術はできません。


- 歯石除去とむし歯の治療後にインプラント治療を行いました。
左上の上顎洞内部に人工的に骨を作る為の治療とインプラントの埋入を同時に行い半年ほど骨が固まるのを待ちます。


- 半年後インプラントにジルコニアアバットメントを接続し、更に上下の歯がしっかり噛めるようにジルコニアクラウンを装着しました。
