歯の話88「口腔ケアでインフルエンザの発症を10分の1に」 Information
みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です。
一見、お口とインフルエンザは関係ないように思えますが、そこには密接な関係があります。
お口には常に細菌が存在していますが、歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスなどの口腔ケアを怠っていると、その数はあっと言う間に増加します。
実はこの細菌がインフルエンザに大きく関係していることがわかってきました。
インフルエンザはウイルスによって感染します。
実は、口の中の細菌が吐き出す酵素の中には、こうしたウイルスを粘膜の中に侵入しやすくするものがあります。
つまり、口腔ケアができていない、細菌が増えた状態では、確実にインフルエンザにかかる可能性は高まります。
お口の中の細菌が作り出す酵素の中には、なんとウイルスそのものを増殖させる酵素もあります。
これはインフルエンザの悪化につながるだけでなく、薬の効きまでも悪くしてしまいます。
このように、お口の中の細菌はインフルエンザと密接な関係があるのです。
お口の中の細菌が作り出す酵素の中には、なんとウイルスそのものを増殖させる酵素もあります。
これはインフルエンザの悪化につながるだけでなく、薬の効きまでも悪くしてしまいます。
このように、お口の中の細菌はインフルエンザと密接な関係があるのです。
ある介護施設で口腔ケアをしっかり行った結果、通常の介護施設に比べインフルエンザ発症率が10分の1になったという報告もあります。
うがい・手洗い・口腔ケア。
まずはこの3つをしっかり行ってインフルエンザ予防を。
より効果的な口腔ケアの方法についてはお気軽にスタッフまでお声がけください!