歯の話6 あなたは本当に大丈夫?! 睡眠時無呼吸症候群 Information
みなさんこんにちは!小田原の歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
今日は少し怖い話しさせて頂きます。
●気がついていない人がほとんど…
睡眠時無呼吸症候群とは様々な原因により、睡眠の際に断続的に呼吸が止まったり、呼吸が浅くなったりする病気です。
●こんなに怖い睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、さまざまな症状を引き起こします。
①昼間にとても眠くなる(事故などを引き起こす恐れがあります)
②疲れがたまりやすくなり、集中力もなくなる
③いびきがうるさくなる
④朝起きると頭痛がする
以前、新幹線の運転手による居眠り運転などが問題になったこともありましたが
これも睡眠時無呼吸症候群が原因ではないかといわれています。
日中眠くなったりだるくなってしまうので、皆さんの生活に非常に大きな影響を及ぼす病気です。
さらには、長期的に糖尿病、高血圧、脳卒中、心臓病などの原因になるともいわれています。
●チェックしてみよう
睡眠時無呼吸症候群かな?と思ったら、まずはご自身でチェックしてみましょう。
ご家族などにお願いして、睡眠時にいびきがうるさくないか、あるいは呼吸が止まったり浅くなったりしていないか調べてもらいましょう。
また、ボイスレコーダーやスマートフォンのアプリを使って、いびきや寝息をチェックすることもできます。
●対処法
対処方法は、とにかく睡眠時にしっかり空気が通るようにすることです。
肥満が原因で気道がふさがれている場合は、まずはダイエット!
その他、睡眠時に「無呼吸症専用のマウスピース」を使い、空気の通り道をしっかり確保するといった対処法もあります。
睡眠時無呼吸症候群は、自覚が少なくても日常生活や健康に大きな影響を与える危険な病気です。
もし、「自分もそうかな?」と思ったら、気兼ねなく、いつでも気軽にご相談下さい。