歯の話13 最後まで治療をお受け下さい ~治療を途中でやめてしまうとこんなことが…~ Information
●抜かなくてもよかったのに
みなさんこんにちは!小田原の歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
皆さん、歯医者に通うのがめんどうだなあって思ったことありませんか?
でも、治療を途中でやめてしまうと、抜かなくてもいい歯を抜くことになってしまうことも!
今回は、治療を途中でやめてしまうと起きる3つの危険についてお話します。
①神経を取る治療を途中でやめると…
②歯周病治療を途中でやめると…
③型をとってから間があいてしまうと…
●3つの危険
①神経を取る治療を途中でやめると…
痛みがとまったから、と治療をやめてしまうと、残った細菌が再び増え、痛みが再発。最悪の場合は、その歯を抜くなんてことも…。この治療では、細菌に侵された神経を取り除きますが、とても細かな治療なので、どうしても南海かの通院が必要になります。
②歯周病治療を途中でやめると…。
歯周病治療は、少しずつ確実に歯周病菌を取り除いていく治療。途中でやめてしまうと、取り残した細菌が再び増え、症状が悪化してしまいます。もちろん、最初から治療をやり直すことになるので、治療期間が長くかかります。
③型をとってから間があいてしまうと…。
お口の中の状況は、刻一刻と変わります。そのため、「つめもの」や「かぶせもの」の型を取った後に間があくと、歯との適合が悪くなります。その場合、型を取りなおさなくてはならないので、当然、通院期間が長くなります。
●治療は最後まで!
このように、治療を途中でやめてしまうと、痛みが再発したりして、その結果治療期間が長引いてしまいます。さらに治療費も余計にかかってしまいます。お口の健康を確実に取り戻すためにも、どうか治療を途中でやめないでくださいね。