暑い日はペットボトル症候群に注意! Information
みなさん こんにちは!小田原の歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
毎日 暑い日が続いていますが、みなさん 熱中症には十分気をつけてください。
ただ、熱中症以外にも気をつけなければならない疾患があります。
みなさん ペットボトル症候群をご存知ですか?
この疾患についてお話しさせて頂きます。
ペットボトル症候群(正式名:ソフトドリンク ケトーシス)は、
体内にケトン体が異常に増量した結果、全身の倦怠感や腸痛、進行すると意識障害
から昏睡になることがある怖い疾患です。
原因は糖を多く含む清涼飲料水を大量に飲むことで高血糖になり、喉が渇き
また清涼飲料水を飲むことを繰り返し、異常な高血糖になるために
引き起こされます。
熱中症予防のため、スポーツドリンクをがぶ飲みし、糖分を取りすぎたことで
起こる可能性もあるため、年齢に関係なく注意が必要です!
清涼飲料水に含まれる炭水化物の多くは、体内への吸収が早い
単糖類がほとんどです。
市販されている清涼飲料水500m当lたり35~66gの糖質が
含まれています。
1.5リットルのペットボトルの場合は1本につき105~200gの糖質が
含まれます。
角砂糖1個3gで換算すると67個を食べているのと同じなんですね。
びっくりです!!
WHOが2014年3月5日に公開されたガイドラインには、1日の糖分の摂取量は
25gまでとすべきというものでした。
皆様、暑い日が続きます。熱中症とペットボトル症候群にはご注意下さい。