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白山歯科クリニック
からのお知らせ Information

歯の話52 「知っておこう 正月はお餅に注意!」「食べ物が喉に詰まってしまった場合の対処法」 Information

 

おもち

 

みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
お正月といえば、お餅!しかし同時に、お餅を喉に詰まらせるという事故が増えるのもまたこの時期。元旦と2日だけでも、全国で100名以上が救急車で搬送されるそうです。最悪の場合には死に至る怖い事故。そこで、「食べ物が喉に詰まってしまった場合の対処法」をご紹介します。(参考資料:消防庁「口頭指導に関する実施基準(気道異物除去法)」)

手順1 息ができているか確認を
声が出せるか本人に確認し、出ないようであれば、窒息の可能性があるので救急車を呼びましょう。「すぐに詰まったものが取れるかもしれないのに」と思われるかもしれませんが、実際に窒息してしまった場合は死に至ります。もし詰まりが取れたら再度連絡してストップしてもらえばいいだけの話ですので、躊躇せずに連絡を。

手順2 咳をさせる! それがダメなら背中を叩く

詰まったものを取るのに最も効果的なのが、咳をすることです。また、声が出せなくなったら知らせるように伝えてください。その場合はすぐに救急車を呼びましょう。咳をしても出てこない場合、背中にある左右の肩甲骨(けんこうこつ)の間を強く5回ずつ叩いてみましょう。

おもち2

!!もし反応が無かったら!!
窒息の状態が続くと意識がなくなります。かなり危険な状態ですので、救急車を呼ぶのはもちろん、その際の電話で心肺蘇生の指示がされますので、おちついて指示通りに対処しましょう。

突然目の前で起こった出来事に慌ててしまうことは多いものです。                                     先ずは落ち着くために深呼吸し、この記事を思い出して下さい。

思い出せない場合は119番に連絡し、対処方法を聞いてください。

慌てないことが大切です。パニックになった時点で助かる可能性が著しく低下することを忘れないでくださいね!

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