歯の話59『歯が痛い時やっていいこと!絶対やってはイケいないいと!!自分でできる正しい応急処置』 Information
みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
辛い歯の痛みを和らげるため応急処置を知ることはとても大切です。長期の休みで歯科医院がお休みの時に適切な処置を行うことがその後の歯の治療に影響します。
みなさん応急処置の方法をぜひ覚えていて下さい。
1.市販の薬を服用する
まずは痛み止め薬を使用しましょう。ただし必ず効能に「歯の痛み」があることを確認してください。薬には、歯科でも使われる痛み止めと同成分のものや、患部に直接塗る即効性の高い歯痛専用の薬もあります。(使用しても、むし歯が治るわけではありません)
*市販薬ロキソニンSは歯科で使用している痛み止めと同じ成分ですので、痛みが激しい場合はご使用をオススメします。
2.適度に冷やす
ほとんどの痛みの原因は歯の神経、いわゆる歯髄の炎症です。炎症をおさえるには「冷やす」のが基本。冷たいタオルや冷却シートなどで患部を冷やしましょう。氷を口に含む方法も効果的ですが、「冷やし過ぎ」は血行不良を招きますので注意して下さい。
これだけは絶対にやめて下さい!!
1.硬いものを食べる
強い力が刺激となり痛みが増します。
2.患部を温める
血流が良くなってしまい、歯の神経を刺激します。
3.お酒を飲む
「酔って痛みを軽くしよう…」と思われるかもしれませんが、血流が良くなるため、痛みが増してしまいます。
4.熱いお風呂に入る
血流が良くなってしまい、歯の神経を刺激します。シャワー程度にとどめましょう。
応急処置はいずれも根本的な治療ではなく、放っておくと歯を抜くことになってしまうので、痛みが出たら早めに歯科を受診しましょう。
もし思い当たる事があれば
https://hakusan-dental.com/service/general.html
を確認して下さい。