歯の話62 『しっかり噛んで長生きしよう!!』 Information
みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
高齢者で健康な人は14.9本 認知症の疑いがある人は9.4本
この数字の意味するものはなんだか分りますか?
実はこの数字は高齢者の方を調査して分かった「残っている歯」の平均本数です。
最近の研究結果により、多く歯が残っている人ほど「認知症」になりにくいことがわかってきました。
これは「噛む」という行為と関連しています。歯が多ければしっかり噛むことができ、その刺激が脳にまで達し、脳の働きを活性化させるのです。
実は近年、さまざまな研究結果から「噛む」ことと「健康で豊かな生活」の関わりがより明らかになってきています。
さらにしっかり噛めれば、なんでも食べられて消化にもよいため、体全体にとっての栄養面でも差がでます。
このように、もはや「しっかり噛む」ことが「健康で豊かな生活」に影響することは明らかです。
「もう歯が少ないから」と言って諦めないでください!
たとえ歯がなくなったとしても、それを補う方法はたくさんあります。「入れ歯」「インプラント」などです。
比較的噛む力が弱いとされる「入れ歯」でも、使っている人とそうでない人では、寝たきりや介護の必要な割合に大きな差があるという調査結果も出ています。
「入れ歯だとうまく噛めないから…」とあきらめず、調整して毎日噛み続けることが、健康に長生きするためにとても重要です。
もしどうしても義歯はなじめないという方はhttps://hakusan-dental.com/case/case01.html