歯の話67 夏休み 気をつけよう 子どもの虫歯注意報!! 「3つのルールでしっかり歯を守ろう!」 Information
みなさんこんにちは!小田原で評判の痛くない歯医者さん白山歯科クリニックの田賀です!
普段は規則正しく、学校で決められた時間に給食を食べている子供たち。しかし夏休みは家で過ごす時間が多く、食習慣が乱れがち。
そんな子供たちの歯を守るための3つのルールを紹介します。
1.おやつは量よりも〇〇〇〇おやつが多いほうが虫歯になる。
むし歯菌は「糖分」を与えると酸を出し、歯を溶かします。
この現象は「脱灰(だっかい)」と呼ばれ、この脱灰が進むとやがてはむし歯となります。実は、これを防いでくれているのが「だ液」です。だ液は、溶けた歯にミネラルなどを補い、歯を再生してくれています。これを「再石灰化」といいます。
しかし、再石灰化には「時間がかかる」という弱点があります。つまり、食事後にだ液の力で再石灰化をしようとしている所にアイス(糖分)を食べる…ということを繰り返していると、脱灰ばかりが続き、むし歯になってしまいます。食べる量よりも、間食が多いほうがむし歯になりやすいのです!夏休みは不規則に間食をしがち。毎食後、きちんと歯を磨いて「ダラダラおやつ」を控えることがむし歯予防の第一のルールです。
2.甘~いけど歯にいいんです!
だ液は歯の修復をしてくれるとても大切なもの。そこで、ガムを噛んでだ液を出せば、それだけ歯の修復力が高まり、さらに口内の細菌を洗い流してくれたりもします。
しかし!普通のガムでは糖分が入っているので、逆効果です。
そこでオススメなのが、キシリトールガム。キシリトールには甘みはありますが、糖分は含まれていません。それどころか、なんとむし歯菌を弱らせる効果も持っています!だ液の効果と合わせて一石二鳥ですね!
*キシリトールガムでも中には糖分を含むもの・・・・歯科専用の
キシリトールガムは糖分がキシリトール100%なのでお勧めです。
3.やっぱりこれが安心です。
そして最後のルールは夏休み中に一度は歯科医院に来ていただくことです。むし歯は痛みだす前に発見できれば、軽い処置で済みます。
反対に、痛みが出てからでは神経をとるなど治療も大変になり、さらには歯の寿命も短くなってしまいます。もちろん、フッ素を歯に塗るなどの予防処置も行っています。
予防歯科の内容は
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