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6月の感想と学んだこと(加藤 結乃 入社3ヶ月目)

6月11日にANAが主催する《医療現場の接遇講習》という講義を受講してきました。

まず私は接遇という言葉の意味をよく分かっていませんでした。接客と同じ意味ではないのかと疑問に思っていました。接客とは目の前のお客様だけをおもてなしすること接遇とは思いがけなく出会いを持った方に対しておもてなしの心で接すること。これは目の前の患者さんだけではなくその場にいるすべての患者さんはもちろん、宅配便の方や業者の方すべてにおもてなしの心で接するという意味でした。
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私はこの言葉がとても素敵だと思いました。日常の中でこの方は患者さん、この方は業者の方、というようにどこかで区別していました。ですが、出会った方はまたどこかで会うかもしれない人たちであり、未来の患者さんであるということを学びました。

katou_05この講義を受講して言葉遣いや作法を学ぶことが出来ましたが、おもてなしの根本やサービスとは何か、なぜ接遇が大切なのか考え方を改めることが出来ました。

出来て当たり前のことだけではなく患者さんがわざわざ口に出さなくても何をしてほしいのか理解出来る衛生士になりたいと思いました。

6月の感想と学んだこと(石田 かえで 入社3ヶ月目)

今月はANAが行っている「医療現場の接遇講習」を受けさせて頂きました。私はまだ患者さんとのコミュニケーションがまだ十分にとれていませんし、こういった講習は貴重なのでたくさんのことを学びたいと思いました。同期の加藤さんと二人で品川へ行ってきました。20人ほどの人数で、遠くの地方からいらしている方もいました。

講義では、接遇を行う上で大切なこと、良い第一印象を持ってもらうこと、正しい言葉づかい、立ち振る舞いなどを中心にペアワークも含めながら教えて頂きました。患者様はどんなサービスを求めているのかを様子や話から考え、それに対して小さなことにも良く気づき、心をこめて対応することが大切なことが改めて大切だと知りました。

また、自己紹介をした上でそのビデオを見ながら今の自分の雰囲気やイメージを実際に見て、知ることになり「暗い」「声をかけにくい」「声が小さい」などの意見が出ました。そういった点はすぐに直していく必要があります。私は、特に自然な笑顔と聞き取り易い声ができていないので、意識して身に付けていきます。

ishida03言葉づかいや立ち振る舞いの講義は、普段から直していけることばかりで、仕事以外でも実践できることばかりでした。

終始和やかな雰囲気だった講習は、為になることが本当に多く行かせていただいて良かったです。
これから少しでも多くの患者様と信頼関係を築いていけるよう学んだことを生かして頑張っていきます。