6月の感想と学んだこと(角田理紗 入社3ヶ月目)

今月は航空会社ANAが主催の医療現場の接遇研修トレーニングコースを受講させていただきました。
私を入れて8名の方が参加されていて看護師の方や薬剤師さんなど職種は様々でした。
まず私は接遇という言葉の意味があまり理解できていなかったのですが、接遇とは“思いがけなく出会った方に対しておもてなしの心で接すること”という意味があります。
この接遇について、自分が患者様の立場になってどんな時におもてなしの心を感じられた事があるか、または逆に私達が患者様に対してどのように接しているかなどをみなさんと一緒に考えて意見を出し合いました。
午前中はこういった講義が中心で午後は実技を行いました。
グループに分かれ、設定された状況で患者様に対してどのように対応するか、実際にビデオ撮影をして良い所、悪い所など講師の方からアドバイスを頂き、また自分の事を客観的に見ることができたので気づくこともたくさんありました。
この講座を受講して、講師の方のお話ももちろんですが参加されていた方がみなさん違った職種で普段あまり関わることがないので色々な発見や気づきがあり、とても勉強になりました。

risa02そしてこの講座で講師の方が仰っていた“小さなことほど丁寧に、当たり前の事真剣に“という言葉が印象に残っています。まだまだ私は自分のことで精一杯になってしまい、心に余裕を持てないことが多いです。
そういった時こそこの言葉を思い出し、学んだことも今後取り入れていきたいです。
あっという間の一日でしたがとても貴重な時間になりました。